与信情報(2015年)
最新
【企業分析講座~決算書の現況調査法45~】支払手形勘定の中に、借入手形、金融手形、担保差入手形、リース手形、設備購入手形が含まれていないかを確認し、これらがある場合は、支払手形ではなく借入金に振り替えて実態修正します。
【企業分析講座~決算書の現況調査法44~】裏書手形は、決算書の注記に記載されますが、記載していない場合は受取手形勘定の分析を行う中で確認が必要です。 裏書手形は支払債務の一種ですので、回転期間等の分析には金額の把握が不可欠です。
【企業分析講座~決算書の現況調査法43~】割引手形は決算書の注記に記載されるのが普通ですが、記載していない場合があるため、受取手形勘定の分析を行う中で確認します。借入金の規模を把握するためにしっかり確認しましょう。
【企業分析講座~決算書の現況調査法42~】支払手形や買掛金は注文請書や受領書、請求書などの証憑類、支払実績を確認し、帳簿と合っているかを確認します。主要な仕入先は残高確認などを送付して確認することも検討します。
【企業分析講座~決算書の現況調査法41~】前渡金・仮払金・立替金は、金額が大きい場合には証憑突合、帳簿突合などにより勘定残高の実在性を確かめ、評価額の妥当性を確認します。
【企業分析講座~決算書の現況調査法40~】貸付金その他の金銭債権は、残高確認、契約書などの証憑突合、帳簿突合、入金状況などにより勘定残高の実在性を確かめ、貸付先が法人であれば経営内容を調べて回収可能性を確認します。
【企業分析講座~決算書の現況調査法39~】無形固定資産や繰延資産は、登記、登録した証書、その他必要な証憑類との突合を行い、勘定残高の実在性を確かめます。また、償却方法は妥当か、過年度の償却不足がないか確認します。
【企業分析講座~決算書の現況調査法38~】時価、償却額の算定から簿価の妥当性を検討し、含み損益がある場合は評価の増減額を行います。その際は、技術革新などによって陳腐化していないかを確認します。
【企業分析講座~決算書の現況調査法37~】償却済資産や修繕費で処理されている資産等で、簿外となっている重要な資産はないかを確認し、簿外となっている資産があれば評価額を合理的な方法により算定します。
【企業分析講座~決算書の現況調査法36~】不動産は登記事項証明書の乙区で金融機関や取引先が設定している抵当権、根抵当権を確認できます。また、税務署等が税金滞納から差押登記を付けているケースには注意が必要です。
与信管理お役立ちサイト
ビジネスお役立ちサイト