与信情報
危ない中国企業の見分け方 第6回 「中国企業の与信限度額の見直し・管理」
2022年06月10日更新
中国進出日系企業に対して、当社が実施した「与信管理体制に関するアンケート」によると、社内に与信管理規程やルールが設置されている企業は全体の50%であり、毎年与信限度額を見直している企業に至っては21%しかありません。
企業は「生きもの」と言われるように、企業の信用力は常に変化しています。
取引開始時の与信限度額のまま、何年間も再評価をせずに取引していると、取引先の業績悪化の兆候に気付かずに、結果として、多額の滞留金や不良債権が発生してしまうことがあります。
与信限度額には期限を設定し、少なくとも年に1回以上は取引先の再評価とともに与信限度額の見直しを行うべきと考えます。
(https://www.riskmonster.co.jp/mailmagazine/post_47/)
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