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月次倒産分析レポート(2022年)
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■2021年12月度の倒産状況
倒産件数:504件(前年同月比 ▲9.7%)
負債総額:931億8,100万円(前年同月比 ▲32.7%)
倒産件数は前年同月比9.7%減(54件減)となり、7か月連続で前年同月を下回りました。12月度では、1989年(493件)に次ぐ、低水準を記録しました。政府・自治体、金融機関の資金繰り支援策により、倒産が抑制されていることが窺えます。
12月の 「新型コロナウイルス」関連倒産は143件発生し、2020年2月からの累計は2,467件に達しています。
負債総額は、前年同月比32.7%減の931億8,100万円となり、2か月連続で前年同月を下回りました。前年同月には(株)ダイヤメット(負債額577億9,000万円)が倒産した反動が大きく、負債総額を押し下げました。なお、負債額1億円未満の倒産が全体の7割を占めており、小・零細規模倒産を主体とした推移に変化はありません。(株式会社東京商工リサーチ調査による)
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