倒産関連情報（2016年）

【倒産関連】㈱北海道伝統美術工芸村(北海道、織物卸売、破産)手織工芸品の販売を手掛ける他、伝統工芸品を集めた美術館等を運営。厳しい経営環境の中、代表者である木内氏が急逝し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】石田㈱(岐阜県、繊維・衣服等卸売、破産)明治７年創業の老舗の服飾付属品の卸売業者。安価な海外製品との競合が激化し、業績が悪化、過去の多額の借入金により資金繰りが限界に達し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱イー・エス・シー(大阪市、野球用品販売、事業停止)他社と事業統合し、「ワールドペガサス」ブランドを販売。2016年秋頃、ブランド販売の扱いが終了し、事業継続が困難となったことから、今回の措置に至りました。

【倒産関連】南部バス㈱（青森県、一般旅客自動車運送業、民事再生）地域の足として知られるバス会社。不採算路線や設備投資負担等から赤字が慢性化、業績の低迷が続き、自力再建が困難となったことから、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈲信山社（千代田区、書店運営、破産）神保町で「岩波ブックセンター」を運営。業界環境の悪化により業績が低迷する中で2016年10月に代表取締役が急逝、事業継続が困難となり、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈲スタジオ・ファンタジア（練馬区、アニメ製作業、破産）代表作に「ＡＩＫa」シリーズ等があるアニメ制作会社。近年の厳しい業界環境により業績が低迷したことで、資金繰りが逼迫し、今回の措置にいたりました。

【倒産関連】㈱ヒラカワコーポレーション他2社（中央区、寝具卸、破産）「ひんやりジェルマット」がヒットするも、設備投資による借入負担から資金繰りは悪化、販売も低迷し、関連の2社と共に今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱東忠（新潟県、日本料理店、弁護士一任）江戸中期創業の老舗割烹店。別館や土蔵が登録有形文化財に登録されていたが、地域経済の停滞や個人消費の低迷から、経営環境が悪化し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱日本コンタクトレンズ（名古屋市、コンタクトレンズ製造、民事再生）「ニチコン」ブランドで高い知名度を有すも競合激化等で売上は低迷、買収策も奏功せず、借入負担から資金繰りが逼迫し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱有楽町商事(栃木県、混成酒製造業、特別清算)「松の寿」のブランドで高い知名度を有していたが、需要低下の中、経営状態が不安定であった。別会社を設立し、事業を譲渡・解散した後、今回の措置に至りました。