倒産関連情報（2017年）

【倒産関連】㈲蛸屋菓子店（栃木県、和菓子店、会社更生）「御菓子司 蛸屋総本店」の名で知られる菓子小売業者。バブル期の積極展開の反動や主力行の破綻により、経営環境が悪化。資金繰りが限界に達し今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱小椋事務所（渋谷区、映画製作業、破産）映画やテレビ等の企画制作業者。代表の小椋氏は、映画「下妻物語」などのプロデュースも手掛けていたが、以降はヒット作に恵まれず業績が悪化。今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱アルベリ（神奈川県、生菓子製造業、弁護士一任）曹洞宗大本山御用達の和菓子店。バブル期の業態拡大に伴う金融債務が拡大。かかる中で、大口取引が終了したことから、資金繰りに窮し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱ＴＹ商事（愛媛県、機械機器製造業、特別清算）液晶ディスプレイ等の部品製造業者。パナソニック関連会社からの受注生産を行っていたが、設備投資負担から資金繰りが逼迫。関連３社と共に今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱Ｃｌｏｖｅｒ（大阪府、学習支援業、弁護士一任）外国語授業などを行う保育業者。2017年4月の入園者を募集していたが、代表者の自宅が仮差押えられる等、資金繰りの問題が表面化し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱日本校文館（渋谷区、ソフトウェア販売、破産）旧・㈱ニュートン。科学雑誌「Ｎｅｗｔｏｎ」を発行する（株）ニュートンプレスの代表も務めていた当社社長が、出資法違反容疑で逮捕され、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱アート・スポーツ（渋谷区、スポーツ用品小売業、破産）スポーツ用品販売業者。バブル期の積極的な店舗展開による過大な投資が負担となり、経費圧縮に努めたものの資金繰りが限界に達し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱アールプラン（目黒区、輸入品小売業、破産）海外の高級ブランド類を販売。2015年に社長らが商標法違反の疑いにより逮捕。対外信用不安が広がったことで、事業継続が困難となり、今回の措置に至りました。

【倒産関連】㈱エフエム企画（新宿区、出版業、破産）FM放送の番組雑誌「FMCLUB」を制作。近年の事業環境悪化により、2009年頃から赤字を散発。昨年秋ごろには事業を停止し、今回の措置に至りました。

【倒産関連】ホンマ・マシナリー㈱（大阪府、工作機械製造業、民事再生）原子力発電向けの特殊専用機などを手掛ける。震災以降、原子力関連の受注減から、業績は低迷し、資金繰りが限界に達したため、今回の措置に至りました。