倒産関連情報

ペトロマテリアル㈱（千代田区、油井管の製造、民事再生）国内唯一のドリルパイプメーカーとして展開。多額の設備投資負担が嵩む中、リーマンショックの影響で業況が大幅悪化、資金繰りが破綻した様です。

㈱レモール（大阪市、通信販売事業、民事再生）衣料の通信販売を中心に拡大していましたが、2010/3期決算で発覚した決算手続の不備を機に業況悪化が表面化、その後も赤字を続け債務超過に陥っていました。

㈱YATARO(長崎市、旅館業、特別清算)景気低迷による団体客の減少で業績が悪化、単独での再建が困難となり、第二会社方式による再建を選択、自らは精算目的会社として処理を進めていました。

㈳政府資料等普及調査会(中央区、政府資料調査研究、破産)インターネット普及により利用者が減少、売上が落ち込んでいました。システム投資コストが重荷となり採算が悪化、事業存続を断念した様です。

ロームつくば㈱（茨城県、電子部品製造業、特別清算）親会社ローム㈱の製造工場として半導体素子製造の前工程を手掛けていましたが、不採算が続き、グループの生産拠点再編の為、事業停止した様です。

ラップマスターエスエフティ㈱（千代田区、半導体製造装置販売等、破産）半導体不況の煽りを受け、売上が激減し大幅赤字を計上。その後は親会社に事業を譲渡し、実質的に事業停止状態となっていました。

秋山金属工業㈱（江東区、鋼構造物工事、民事再生）スカイツリー関連工事も手掛け、大手ゼネコンの協力業者として基盤を有していましたが、受注激減やデリバティブ損により債務超過に陥っていました。

㈱大澤琺瑯製作所（墨田区、琺瑯鉄器加工業、破産）各種琺瑯製品の製造業者。主力のキッチン等が琺瑯製からステンレス製等に移行したことで業績が低迷し、今回の措置に至った様です。

㈱ツイニーエンドー（港区、子供服販売、破産）景気低迷の影響を受け、業績はジリ貧状態でした。2013年1月に決済難に陥った後、立て直しを目指すも資金繰りは改善されず、今回の措置に至りました。

㈱常陽新聞新社（茨城県、新聞業、破産）景気低迷による広告収入の減少等を主因に業績が悪化。銀行支援の途絶により資金繰りが逼迫する中、給与遅配の恒常化などにより、事業継続が困難となった様です。