ビジネス実務与信管理検定試験3級 試験要項

ビジネス実務与信管理検定試験は、与信管理の実務技能を認定する技能検定試験です。
ビジネスパーソンとして業務上理解しておくべき基礎的な与信管理知識、リスクの発見と評価能力、一般的なリスクマネジメントの手法についての理解を問う試験内容で、一般の社会人の方を対象とした資格試験です。

受験資格

  ビジネス実務与信管理検定 3級
レベル 与信管理の必要性や目的を理解し、与信管理に関する用語が分かる
技能の程度 ・与信管理の重要性を理解している。
・与信管理において重要となる要素のうち、基本的な要素(与信限度額の算出方法、与信限度期限の設定、社内格付の考え方等)を理解しており、業務として実践できる。
・与信管理の意識をもって、自社の取引を検討することができる。
想定する受験者 部門を問わず、1-3年程度の業務経験を有する社会人全般

※ビジネス実務与信管理検定試験3級は、リスク管理情報研究所がその技能を有することを認定するもので、 履歴書等に保有資格として記載することができます。

受験料

  ビジネス実務与信管理検定 3級
受験料 無料

試験形式

  ビジネス実務与信管理検定 3級
試験形式 CBTによる4択
※CBT(コンピュータ・ベース・テスト)とは、インターネットを通じたテストシステムを使用した試験です。
受験会場/試験実施日時/申し込み期間 受験者のインターネットにつながるパソコンであればどこからでも受験が可能となっています。試験実施日時及び申し込み期間の設定はありません。
試験時間 30分
出題数 40問
合格基準 100点満点とし70点以上で合格
試験結果 試験直後に判明します。合格者には、合格証書が発行され、受験画面よりダウンロード、印刷することができます。
再受験について 1IDにつき合格するまで最大3回受験できます。合格した場合は、その時点で受験は終了となります。3回とも不合格となった場合には、再度メールアドレスをご登録いただき、新たにIDを取得していただく必要があります。

ビジネス実務与信管理検定試験3級 出題範囲と主な出題内容

与信管理に関わる基礎知識を問う問題を出題します。

出題範囲 主な出題内容
与信管理の基礎 倒産の種類と形態
貸倒れの影響
取引、決済条件の基礎知識
信用情報の収集 信用調査の知識
登記簿からの情報収集
ホームページからの情報収集
財務分析・定性分析 決算内容の知識
財務指標分析
定性情報分析
与信管理制度の構築と運用 与信限度の設定方法
格付の設定方法
与信管理規程
契約法 契約の必要性
取引基本契約
契約締結の知識
債権保全と債権回収 債権保全の方法
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